- 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館
N・Hさん - 総務部 総務課
M・Sさん - 国際部 平和首長会議運営課
T・Iさん - 総務部 総務課
Y・Yさん - 国際部 国際市民交流課
M・Iさん - 広島平和記念資料館 学芸課
Y・Dさん

T・Iさん
令和3年採用
国際部 平和首長会議運営課
Q.センターを志望したきっかけを教えてください。
大学生の時に聴講した被爆体験講話が忘れられず、大学卒業後民間企業で働きながら、「平和に関する活動に何らかの形で関わりたい」という思いをぼんやりと抱いていました。
仕事になることは正直想像していませんでしたが、求人を見た時に率直に「チャンスかもしれない」と思い、応募しました。
Q.職員になった後、センターに対する見方に変化はありましたか。
「公益財団法人」と聞くと少し堅苦しい職場を想像していました。しかし、実際には先輩職員はとても優しく、和やかな雰囲気の職場です。また、市民の方々と接する機会が想像よりも多く、私にとって嬉しい驚きでした。
特に、ピースボランティアの皆さんが、来館者に「ヒロシマの心」を伝えようと真摯に取り組んでおられる姿に触れて、私もそのような姿勢で仕事に取り組みたいと強く思いました。
Q.以前の職場と比べて、センターの印象はどうですか。
定期的な異動があるため、さまざまな業務を広く経験することができます。職場が変わることは、気持ちのリフレッシュにもなると思います。現在所属している課は3年目ですが、同じ課内でも毎年異なる業務を担当し、常に新しい挑戦ができる職場だと感じています。
Q.ジュネーブへの出張ではどんな経験をしましたか。
平和首長会議では、次世代の育成を図るため、広島県内の高校生を「平和首長会議ユース」としてNPT再検討会議等に派遣しています。私はユースの引率として、ジュネーブに出張しました。現地では、NPT再検討会議の傍聴、国連代表者等との面会、国連機関や平和関係団体の訪問、主催イベントの開催など、充実したスケジュールの中で、ユースたちが不安やストレスなく活動できるよう、全力でサポートしました。ユースたちが、活動を通じて日に日に積極性や主体性を発揮し、成長する姿を見守れたことは、私にとって何にも代え難い財産です。
Q.これまでに印象深かった業務について教えてください。
平和首長会議の国内加盟都市職員に対するオンライン研修会です。初めての開催でしたが、皆様からは大きな反響をいただき、想定を上回る多くの方々にご視聴いただきました。
被爆体験講話の聴講や加盟都市の平和に関する取り組み事例の報告では、私自身も視聴者の皆様と一緒に学びを深めることができました。
Q.仕事以外の時間はどのように過ごしていますか。
友人と出かけておいしいものを楽しんだり、家でゲームをしてリフレッシュしたりしています。
忙しい日々の中でも、心と体の健康を大切にし、ストレスと上手に付き合いながら、仕事も自分の時間も充実させたいと心がけています。