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INTERVIEW

先輩インタビュー

Y・Yさん

令和2年採用

総務部 総務課

Q.センターを志望したきっかけを教えてください。

 大学院生のときにホームページで職員募集案内を見つけて、センターで働くことに興味を持ちました。私は広島で生まれ育ち、高校生のときから平和活動に参加し、大学院でも広島における「平和」の意味について研究を行うなど、「平和」に興味を持っていました。「平和」をテーマとした仕事に就ける機会は中々ありません。私も仕事を通じて少しでも平和に貢献できるならと思いました。

Q.現在の仕事内容について教えてください。

 総務部総務課で、理事会・評議員会の運営や、規程の改正など、センター全体の組織運営に関わる様々な業務に携わっています。外から見るとあまり目立たないかもしれませんが、組織全体を下支えすることでセンター職員の皆さんの円滑な業務の実施に微力ながら貢献できることに、充実感を持って仕事に取り組んでいます。
 センターが、「平和」をとりまく国内外の情勢の中で、どのような役割が求められているのかを学ぶことができたのは、総務課ならではだと思っています。

Q.センターは、国際平和の推進のためにどうあるべきだと考えますか。

 広島では、被爆により、多くの人々の命が無差別に奪われました。生き残った被爆者の方々は、生涯にわたる身体的・精神的・社会的苦痛に悩まされながらも、「こんな思いは他の誰にもさせてはならない」と懸命に平和を訴えてこられました。このような体験や思いを、国内外の様々な人々との対話を通じて、世代や国を越えて様々な人々に伝え、共に人類の「平和」な未来の実現に貢献する組織であってほしいと思っています。
 その一員として、人類の発展に少しでも貢献したいです。

Q.これまでに印象深かった業務について教えてください。

 平和首長会議運営課で、核兵器不拡散条約再検討会議や核兵器禁止条約締約国会議をはじめとする核軍縮に関する国際会議への出席に係る連絡・調整、平和首長会議の海外役員都市との連絡・調整、被爆樹木二世の苗木の配付・育成事業、日本語・英語でのメールマガジンの発行などの担当したことが、印象に残っています。

Q.職場の雰囲気を教えてください。

 先輩後輩を問わず優しい人ばかりで、分からないことがあっても聞きやすいですし、困ったときや助けが必要なときには快く相談に応じてもらえます。また、組織の規模が大きくないため、他部署の先輩・後輩とも顔が見えるコミュニケーションを取りやすく、円滑に仕事を進めやすいです。

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